Gengengegengen's blog

採用とか就活とかそれっぽいものを書いていきます

優秀な人材営業マンと付き合うためにチェックする項目5つ

営業マンは数字にこだわる 人材ビジネス会社の営業はなぜイマイチなのか?

http://blogos.com/article/89254/

 

この記事でも言及されているように、人材業界の営業マンはイマイチな人が多いです。

僕もイマイチに少し毛が生えた程度だったのですが、実際採用担当になってみると、イマイチな担当がつくと、かなり「採用」という仕事に支障が出てくる事が分かります。

 

上のブログでは、ダメだと感じる12のポイントとして、

1.市場動向(特に求職者について)に詳しくない。
2.商品・サービスについて実は詳しくない、愛していない。
3.深いヒアリングができない。
4.提案力が弱い(企画が面白くない)。
5.課題をわかってくれない(解決する気もない)。
6.勉強していない(あるいは、してる気になっている)。
7.欲しくないものばかり提案してくる。
8.やたらと意識だけは高い(うざい)。
9.若さ(経験が浅いこと)を自慢する。
10.業界関係者(しかも、雑魚同士)で群れる。
11.オシャレじゃない(客のことを考えてない)。
12.数字の組み立て方が下手(こっちが心配になる 行動の目的化)。

を挙げていますが、これらを避けるのはもちろん、

それ以外にも見抜くポイントがいくつかあると思うので、列挙していきたいです。

 

その前に、

「なぜそもそも人材営業にイマイチな人材が多いか」

これに関しても上のブログで述べられていますが、

個人的には、

無能な採用担当者(売りやすい、買ってくれやすい)が多い

ことが一番の原因だと思います。

 

会社のお金で広告費や採用費を捻出するのに、コスト感覚が薄い採用担当が多い。

120万円の某大手求人メディアを安いとするか高いとするかは本当に企業の採用ターゲットや採用計画に準じていて、営業マンの「他の求人メディアよりも安くてお得ですよ!ほらスカウトもこんなに付けます!」に騙される人が多いのが問題です。

 

新卒1年目の学生が採用担当に憧れて目指すことも多いのですが、そんな簡単な仕事じゃないしラクな仕事でもないです。採用担当を広報かなんかと勘違いしている人も多いのではないでしょうか。

・・・なんかこのトピックだけで1記事書けそうなので、また次回にでも書きます。

 

まぁ、とりあえず採用担当がもっとシビアな目をもって営業と接すれば、

自ずと営業マン全体の質も向上するんじゃないの、って話です。

 

少し話それましたが、早速見極めのポイント書いていきます。

 

1.リピート訪問癖がついているかどうか

これは契約前も契約後もです。

契約前に何度も足を運んでくれる営業マンは割とよくやってくれると思います。

1度訪問しただけでその後は、電話でしか状況確認しない人は契約後にはパッタリ来なくなる可能性大です。

まぁ1度目の訪問時にいいと思う人じゃないと、

2度目のアポイント調整も面倒なんですけどね。

うちは西新宿だからリピート訪問しやすいと思うんだけどなぁ・・・。

 

2.融通が利くかどうか

大手メディアだとそうでもないですが、業界特化とかしている求人メディアだと、

融通がどのくらい利くかってかなり大事になってきます。

当たり前ですが、新人にそんなに裁量権はないわけで、

極論を言うと同じ求人メディアなら、より役職の上の人と付き合うのがベストです。

新卒1年目が一生懸命やっているから、「情」で契約しちゃう、

なんてコスト感覚にシビアであればあるほどやっちゃダメだと思います。

もしやるとしてもその上司と一度顔合わせはしておくべきです。

3年目以降で裁量権なさそうな営業は論外ですね。

 

3.人材業界はもちろん自社の業界についても詳しいかどうか

人材業界に関しては当たり前に詳しくないとダメなのですが、

自社の業界についても詳しいか、もしくは詳しくなろうと頑張っているか、は重要です。

例えば、今だとネット広告は少しは勉強しないとそもそもどんな仕事をするのか、

どんな人材が合っているのか全く見えないですよね。

自社の業界への興味度は営業の時のヒアリングで大体分かります。

質問が浅い人は、そういった人材以外への興味度が低い可能性が高いです。

 

4.返答が早いかどうか

採用担当者が気になるのって、

「いくら払えば」「何人」「いつまでに」採れるのかという部分です。

その3つが分かれば少なくとも検討材料としては十分なので、

まずその部分を明確にしてほしいなーって思います。

よくテレアポで掛かってるのですが、上記の質問をすると、

「今だとスカウトが100通付いてますので~」とか

「お盆期間で1週間延長できますので~」とか

的を得ていない返答がかえって来ることが多いです。

原稿の修正が可能なのか不可能なのか、

オプションつけられるのかつけられないのか、

という2択質問の返答にも時間がかかるようだと付き合うのが大変だと思います。

 

5.無駄な質問をしない

「御社って今新卒採用されてらっしゃいますか?」

「どんな職種の方をご希望ですか?」

・・・もうね、これらの質問をしてくる時点で電話切りたくなるし、

商談を切り上げたくなりますね。

ネットに載っていないことの質問なら分かりますけど。

この質問力が低い人ってヒアリングが下手くそなので、

仮に掲載を決定したとしても原稿が全然良くないパターンが多いです。

 

 

こんな感じですかね。

よく採用担当者同士での交流会って耳にしますけど、

「どの求人メディアがいい」じゃなくて、

「どの求人メディアの誰々がいい」ってとこまで情報交換してほしいと思います。

 

読んで頂きありがとうございました。